病めるときも 健やかなときも
2005年 10月 07日
It's my basket.
生協で買い物をして、レジに並ぶとき、必ず聞かれる「レジ袋はお使いですか?」。その度に、あちゃ~~、家にかごを置いてきたよ……となり、「はい」と返事をする。聞かれるのがいやでかごを購入したのにねえ。ついたきが使っているので、そのままにしておいている。
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「最良のときにそばにいるのが飼い主なら、最もつらいときにもそばにいてあげるのが、飼い主の務め」
ある方の言葉が心に残った。よく、最善の治療を…と病院に預けて入院治療となるけれど、最期の最期はやはり、家族で看取ることができるよう、その子に何が必要で、どこまで病院に頼るか。見極め判断はとても難しいと思う。まして、目の前で苦しんでいる子を少しでもラクにしてやれるものなら…と、飼い主はあれこれと思い悩む。
「口からとる栄養が何よりも大事」ということで、もし強制給餌など流動食のステージにあるとしたら、家庭でもあげられるものがありますよ、とレシピを教えていただいた。覚え書きとして。
・ミネラルウォーター(軟水)…500cc
・はちみつ…7.5cc(大さじ1/2)
・自然塩…2.5cc(小さじ1/2)
※よく3つの計量スプーンがセットになっているけど、一番小さいスプーンは小さじではなく、「小さじ1/2」のスプーンだそうです
これらをよく混ぜたものを、1日大さじ8~10杯を目安にあげる
生理食塩水とか、ポカリスウェットとか、そういうものと同じで、ミルクより吸収率がいい。脱水症状を避けるためにも。
あと、意外に思われるかもしれないけれど、卵の黄身。それもブロイラーではなく、できれば自然卵を。カロリーエースも黄身を使った流動食。
けっこう、これで命をつなぐことができるという。
健康のカギとなるのは食事とワクチン。質のいい食事を。バラエティ豊かに。ワクチン接種には充分な配慮を。過剰ワクチン接種は、病気を植えつけるようなもの。
病気になったとき、ドライしか食べられない子は本当に大変だと言った、実体験に基づいた言葉だっただけに、重い。
ドライフードをローテーションしているだけではダメだよなあ。
by takitochii
| 2005-10-07 14:06
| 日常